アンジェイ・ヤシンスキ氏による特別レッスン
2013.1.15
2013年1月7日(月)にS&Fmusic language schoolの教室で、ショパン国際ピアノコンクール審査委員長を務める、
アンジェイ・ヤシンスキ教授をお招きし、特別レッスンを行いました。
受講生の皆さんは、ヤシンスキ教授のレッスンを熱心に受講され、とても有意義な時間を過ごしました。
ヤシンスキ教授もレッスン室の音響の素晴らしさと教室からの眺め、そして受講生のレベルの高さにとても喜ばれ、
お昼休憩や、レッスンの合間の休憩のときには「僕がBGMを弾くね」とおっしゃり、
先生自らショパンのマズルカやお気に入りの曲を受講生に聴かせてくださいました。
「通訳 長谷正一先生」
アンジェイ・ヤシンスキ Andrzej Jasinski
チェンストホヴァの第二音楽学校を卒業後、国立カトヴィッツェ高等音楽院でW.マルキェヴィチに師事し、1959年優等賞を得て卒業した。1960-1961年には、パリにてマグダ・タリアフェロについて勉強する。1960年、バルセロナ:マリア・カナルス国際ピアノコンクール第1位受賞。C.ツェッチ指揮のイタリア放送交響楽団との共演によりトリノでデビューをした後に、旧ソ連、ドイツ、フランス、ウルグアイ、および日本で、数多くのコンサートを開催する。ポーランド放送交響楽団とのレコーディングも多数。1961年よりカトヴィッツェ音楽院.1973-1996年、同音楽院主任教授。1973-1981年、シュトゥットガルトにて指導。K.ツィメルマンとK.ヤブウォンスキなどの優秀なピアニストを育てている。モーツァルテウム音楽院夏期講座、イモラ音楽院ほか、講座を務める。ワルシャワ、ブリュッセル、パリ、モスクワ、および東京など多くの国際コンクールの審査員を務める。